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1963年から現在まで通算35年間L.A在住。日米比較、日系の歴史、生活の変化を書き綴っていきたい。私が遭遇した事件、話題、多くの有名人、ユニークな人たちを紹介したい。私の体験談、提言、情報が多くの皆さんのお役にたてば嬉しいです。
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2013年08月09日 (金) | 編集 |

60年代のアメリカではレディーズファーストが当たり前だったが、その後、男女雇用均等法や女性の地位向上につれ、最近はあまり聞かなくなった。たまに小生意気な白人女性が女性優先を当たり前のように振る舞う。何かわざとらしい、不自然な世の中になったと実感する事が多くなった。

最近は、まず、日本と同様、若者の言葉遣いや年配者を敬う態度が欠如してきたように思う。「サー」と声をかけなくて「ヘイ・マン」「ヘイ・ドユー」はないだろう?たまに不愉快になって知らん顔をする自分がいる。
「マダム(マーム)」も聞かなくなった。
若造が、人にモノを頼む時、横柄で命令調な態度は頂けない。

テレビで男女のデート番組を見ていると、アメリカ女性の我がまま、アメリカ男性の女性をセックスの対象としか考えていない、無礼な態度と振る舞いが60年代のアメリカではあまり見かけた記憶がない。

スポーツクラブでも、人が出入りする通路にバッグや荷物を置くのは事故の元だ。器具を使用するときも、譲り合い精神を大事にしてもらいたい。最近は世界各国の新移民が多く、多様の文化、価値観が入れ混ざって、アメリカ的な香りが少しずつ失われていく。

日本が価値観や判断基準を今のアメリカに追随するとどうなるか、恐ろしい気になる。まだ、60年代には善悪がハッキリしていたし、正義感を持った若者が多かった。
私は戦争は反対だが、徴兵制度が終わった70年代の後半以降から、アメリカ社会が乱れてきたように思う。

現時点では日本の若者のレベルはまだまだアメリカと比べると、数段、まともだ。
それは、学校や家庭で譲り合いや、チームワーク、整理整頓、宿題に厳しく、窓拭きや雑巾がけや、墓参り、葬式、仏壇に手を合わせたり、葬儀などでの苦しい正座で忍耐を学ぶからだろう。

これらを実践している若者は少なくなったとはいえ、まだまだ存在すると信じている。
こういったアメリカでは考えられない素晴らしい習慣が、一部のアニメや漫画愛好家に新鮮に映るのかも知れない。世界中のそういった若者たちが、日本文化を身近なものにし、日本人の考え方、道徳観や習慣を模範にしようとしている。

世界が日本を模範にしようとしている時、日本に住む日本人や日本政府は自国に自信がないのか、アメリカだけではなく、世界中から嫌がられている中国や韓国に媚を売って、彼らから何を学び、何を得ようとしているのだろうか?
そんなに自ら、嘘だらけで、お互いを信用出来ない社会にしたいのだろうか?

日本人は「ウソをついてはいけない」、「他人に迷惑をかけてはいけない」と教わってきた。しかし、中国や韓国は「騙されてはいけない」「メンツを潰されたら仕返しを」といった自分よがりで、他人を騙しても騙された方が悪いといった教育だ。これが混じり合うわけがない。

アメリカは道徳観念や責任を強く求めず、自由が強調され過ぎてきた。アメリカにもモンスターParentsがいるようだが、多くは教育レベルが低い親が、教師をまるでベビーシッターかのように、教師に何でも押し付けるケースが目立つ。
最近、公立小学校を午後5時、6時まで延長する動きまであった。これは親が仕事の都合で、早い時間に子供を迎えに行きたくないからだ。要するに小学校が教育の場ではなく、子供の預かり場でしかなくなってきたからだろうか?

日本は何を勘違いしているのか、アメリカから学ぶべきものを学ばず、アメリカで社会問題になっていることを、後追いするようになった。犯罪も今までの日本では考えられなかったが、今ではシナ型やアメリカ型の犯罪が目につくようになった。

ヒスパニック系の不法移民の子供の多くは、テレビを遅くまで見たり、週末のパーティーに親と一緒に深夜過ぎ起きてはしゃいでいる。そのため、学校では居眠りする子供が多いと聞く。親の子供への展望や、教育や将来にかける考え方が日本人とは大きく異なる。

アメリカは子供の頃から独立心を植え付けるのが伝統と言われてきた。だから日本より自立するのが早いように思う。確かにアメリカの子供たちはマセている。しかし、最近は中国や韓国などからの移民が増え、必要以上に溺愛し、可愛がり過ぎる事で自立出来ない、スポイルされた若者が目立つ。

アメリカでは祖父母は孫の面倒を必要最小限しか協力しない。「もう十分、金、労力、時間を使って子供たちを育て上げた。その上、孫の面倒まで見る必然性はない。私たちは今後、老後を楽しむ権利があるのだから」と多くの老人たちはシニア・ライフをエンジョイしようとしている。
日本の老人が「孫が可愛くて、それが生き甲斐」とは大違いだ。

アメリカでは奨学金制度が発達しているので、成績が良かったり、本人がやる気があれば、ローンが組まれやすい。ケース・バイ・ケースだが、一部の金持ち、アジア系を除いて、子供が大学を卒業して働くようになったら、給料から返済していく場合も多い。

日本も親が授業料を出すのは勝手だが、金の値打ちや社会の厳しさを知るには、彼らの将来なのだから、責任を持たせた方が親の有り難みがわかり、自力で何事も実現しようと努力するようになると思うのだが。
授業料や生活費の仕送りをしてもらうことが決して当たり前ではない事を、教えていくべきだ。日本で生活して、「当然だろ」といった、私の経験値とは異なる風潮に、戸惑ったものだ。

「かわいい子には旅をさせろ!」
今はネットの時代なので、アメリカ留学が全てではない。安く英語を勉強したいのなら、インド、フィリピン、シンガポールに行く選択もできる。こういった国々で、貧富の差に触れて、日本の若者が恵まれ過ぎて、それに気づいていないことを感じ取ってもらいたい。ウズベキスタン、キリギスタン、ラオス、ベトナム、アフリカ諸国などの発展途上国から学ぶ事はいっぱいある筈である。

まず、勇気を持って第一歩を踏み出してもらいたい。そして、いかに日本が素晴らしい国か、日本人が正直で信用され、評価されているか、身を持って感じ取ってきてもらいたい。
先人たちは貧しく、何も情報がない時代から、海外に出て活躍してきた。海外から学び、その積み重ねと、日本人の創意工夫、サービス精神、ボランティア精神、こだわりが今日の日本を創ったのだ。

海外に出かけ、長く住んでいると、いかに日本が素晴らしい国か、日本人に生まれて良かったか、再確認出来る。日本人として恥ずかしくない生き方をしながら、日本人が持つ潜在能力を発揮してもらいたい!


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